1. 無精子症治療
無精子症の患者様の治療は、泌尿器科の生殖医療専門医と連携して行います。
ご主人様が連携先施設で手術を行い、検体の運搬を奥様にお願いして、精子が確認されたら当院にて凍結保存をします。
奥様の採卵時に融解し顕微授精を行います。
2. 精子凍結
❶ | ガンを患った男性で、治療後の精巣機能の低下が心配される場合 |
❷ | ご主人さまの長期海外出張などにより、奥様の治療タイミングでの精子の確保が難しい場合(人工授精・体外受精・顕微授精の際) |
3. 精索静脈瘤治療
造成機能障害の原因37%に精索静脈瘤があります。
精索静脈瘤を男性専門外来で診断を受けられた患者様の治療は希望に応じて連携先施設で手術治療を行います。これを治療する事で、精子数の回復だけでなく、精子のDNA損傷の改善が期待できます。
4. 勃起・射精障害
ED(勃起不全)
勃起不全の患者様の治療は、医師の診断により必要に応じて投薬を行います。
しかしながら持病がある患者様は、治療薬の使用が行えない場合もあります。
逆行性射精
何らかの理由で、精液が射出されず、膀胱に逆行してしまうため尿中に精子が確認できる状態です。
状況に応じて当院にて治療、もしくは、連携先施設にて手術を行います。
精子が確認されたら当院にて凍結保存をします。
奥様の採卵時に融解し、顕微授精を行います。
男性治療について診察前に相談したい、不安がある等ございましたら男性不妊相談室も開設しております。
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